重粒子線で治療できるがん

重粒子線がん治療は、限局性の固形のがん治療に適しています。
また、がんの近くにある正常な重要臓器への照射を避けることのできる治療法です。
※詳しくは医療機関にご確認ください。

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治療に要する日数・期間の目安

治療は週4回です。
例:膵臓がんの場合、週4回× 3週間で12回になります。

疾患名 保険の適用 回数(目安)
頭頸部腫瘍(頭蓋底腫瘍を含む)(口腔・咽喉頭の扁平上皮がんを除く) 保険 16回
食道がん 先進 12回
肺がん 先進 4回または12回または16回
転移性肺がん(3個以下) 先進 1部位につき4回または12回
肝細胞がん(長径4cm以上) 保険 4回または12回
肝細胞がん(長径4cm未満) 先進 4回または12回
肝内胆管がん 保険 4回または12回
転移性肝がん(3個以下) 先進 1部位につき4回または12回
膵臓がん 保険 12回
腎臓がん 先進 12回
大腸がん術後局所再発(注1)
注1:局所とは骨盤骨、第5 腰椎、その周囲の部位を指す。
保険 16回
子宮頸部腺がん 保険 20回
子宮がん(頸部腺がん以外) 先進 20回
前立腺がん(転移のないもの) 保険 12回
骨軟部腫瘍 保険 16回
リンパ節転移(3個以下) 先進 12回