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「初診から治療までの流れ〜前立腺がん篇〜」
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「初診から治療までの流れ」
受診から治療までの流れ
患者
医療機関より紹介
- 大阪重粒子線
センター
(医療連携室)
当センターの受診は、完全予約制です。
受診予約は、当センター/医療連携担当(代表TEL:06-6947-3210・FAX:06-6947-3211)が受け付けています。
紹介元医療機関の(地域)医療連携室のご担当者様に当センターの受診予約の申込をお願いして下さい。
- 診察
診察では、診療情報提供書(紹介状)や各種検査結果より、患者様の病態を確認します。
受診後の検討の結果、重粒子線治療の適否を判断致します。
- 治療準備
治療準備では、治療前に正確に照射するための準備を行います。照射中に身体が動かないようにするために固定具の作製を行い、次に、固定具をつけた状態(=治療中の体位)で治療計画を立てるのに必要なCT撮影を行います。撮影したCTをもとに、医師・医学物理士等が協力して、治療計画の作成を行います。治療計画専用のコンピューターに標的となるがんの位置や形状を入力し、照射ビームの角度、線量(照射する量)、照射回数等を決め、照射方法を検討します。
- 重粒子線
治療
治療計画に沿って重粒子線治療を行います。
治療の都度、位置合わせを厳密に行い、X線撮影による照射部位の確認後、重粒子線を照射します。
- 経過観察
診療情報提供書等(※)とは「診療情報提供書(紹介状)」、「(経時的変化がわかる)画像CD-R及び読影所見」、「(腫瘍マーカーの推移がわかり、なおかつ直近の尿素窒素とクレアチニンの値がわかる)採血データ」、「病理所見」等です。
治療終了後は、紹介元の医療機関と当センターと連携して画像検査(CT・MRI・PET等)や採血等を行い、慎重に治療部位の効果と副作用、新規病変の有無等を確認していきます。
診療情報提供書等(※)とは「診療情報提供書(紹介状)」、「(経時的変化がわかる)画像CD-R及び読影所見」、「(腫瘍マーカーの推移がわかり、なおかつ直近の尿素窒素とクレアチニンの値がわかる)採血データ」、「病理所見」等です。