大阪重粒子線センター Osaka Heavy Ion Therapy Center

財団について

1.財団の目的

公益財団法人大阪国際がん治療財団は、重粒子線によるがん治療を通じて、安心・安全な医療を提供し、大阪府内はもとより、国内外における医療・福祉の向上とがん治療の進歩・発展を図り、「がん撲滅」に寄与することを目的としています。

また、この目的を達成するために、次の公益目的事業を行います。

  1. 重粒子線がん治療
  2. 重粒子線がん治療のための人材育成
  3. 重粒子線がん治療に関する研究
  4. 重粒子線がん治療に関する普及啓発
  5. その他この法人の目的を達成するために必要な事業及び前各号に関する事業

2.基本理念

私たちは、がん患者様と家族の立場に立った安心安全な医療を提供します。

3.基本方針

  1. ①患者様と家族に寄り添う医療の提供
    十分な説明と、納得に基づく患者様と家族の立場に立った心温まる診療をめざします。
  2. ②高度な医療技術の提供
    外部の専門家や施設との緊密な連携のもと、重粒子線治療に関する診療と臨床研究を推進し、常に高度で先進的ながん治療をめざします。
  3. ③治療の安全性確保
    重粒子線がん治療における安全性確保のため、機器の保守管理及び精度管理を徹底して行い、常に安全な治療をめざします。
  4. ④重粒子線治療の普及啓発
    患者様に優しい重粒子線治療の有効性を根拠に基づき(EBM)広く普及啓発し、がん患者様の治療の選択肢を増やすことに貢献します。
  5. ⑤重粒子線治療に係わる人材の育成
    重粒子線がん治療に関する教育、研修を充実させ、医療従事者の育成や質の向上をめざします。

4.財団概要

名称 公益財団法人大阪国際がん治療財団
所在地 大阪市中央区大手前三丁目1番10号
設立日 平成28年10月21日
基本財産 現金
設立者 医療法人協和会
グリーンホスピタルサプライ株式会社
理事長 髙杉 豊

平成30年1月1日現在

5.財団評議員名簿

役職 氏名 現職
評議員 木曽 賢造 社会福祉法人 寿楽福祉会 理事長、医療法人 協和会 会長
評議員 中本 和洋 弁護士
評議員 古川 國久 シップヘルスケアホールディングス株式会社 代表取締役会長

6.財団役員名簿

役職 氏名 現職
理事長 髙杉 豊
副理事長 藤元 治朗
常務理事 檀 誠
監事 鷲見 光博 公認会計士

7.顧問

後藤 満一(大阪急性期・総合医療センター 名誉総長)