大阪重粒子線センター Osaka Heavy Ion Therapy Center

治療費について

保険適用による重粒子線治療

切除不能な骨軟部腫瘍(骨や筋肉、血管、皮下組織などの軟部に発生する腫瘍)、限局性前立腺がん、頭頸部のがんの一部は、公的医療保険が適用されます。

保険診療による重粒子線治療の場合は、重粒子線治療の医療費についても通常の医療と同様に、自己負担割合に応じて1~3割の自己負担が必要となります。(ただし、治療や検査の内容等によって総費用は異なります。)

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保険診療においては、高額療養費制度(医療機関や薬局の窓口で支払った額が、月初から月末迄で一定額を超えた場合に、その超えた金額を支給する制度)が適用になります。70歳未満の方が、事前に「限度額適用認定証」の交付を受け、保険証と併せて「限度額適用認定証」を医療機関の窓口に提示することで、医療機関毎にひと月の支払額が自己負担限度額(※1)までとなります。詳しくは厚生労働省のWebページをご覧ください。

※1:同月に入院や外来など複数受診がある場合は、高額療養費の申請が必要となることがあります。保険外負担分(差額ベッド代など)や、入院時の食事負担額等は、対象外です。

高額な外来診療を受ける皆さまへ

先進医療による重粒子線治療

先進医療の場合は、一般保険診療と共通する部分(診察・検査・投薬等)の費用は、公的医療保険が適用されますが、重粒子線治療の照射技術料は全額が患者様の自己負担となります。

重粒子線治療では疾患の種類により照射回数が異なりますが、先進医療の費用は、照射回数に関わらず一連の治療で314万円となります。(例えば、照射回数が1回でも20回でも、314万円です。)

重粒子線治療の照射技術料については、公的医療保険(及び高額療養費制度)による助成は利用できません。

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※高額な費用負担に備えるため、民間保険に先進医療特約や一時給付金等があります。詳しくは各保険会社へお問い合わせ下さい。

自由診療による重粒子線治療

保険診療や先進医療の適応以外の重粒子線治療は自由診療となります。

自由診療の場合は、公的医療保険の併用はできず、全額患者様の負担になります。

自由診療による重粒子線治療の照射技術料に関しては314万円+消費税になります。

大阪府重粒子線治療費利子補給制度【実施機関:大阪府】

重粒子線治療にあたっては、一部のがんを除き公的医療保険が適用されないため、患者様が高額な費用を負担しなければなりません。このため、重粒子線治療を受けようとする大阪府民が、経済的な事情で治療を断念することがないよう、大阪府が金融機関と連携し、高額な費用の負担を軽減する仕組みをつくりました。

大阪重粒子線センターで治療を受ける大阪府民(その家族等を含む)が、公的医療保険の適用を受けない重粒子線治療の照射技術料にかかる治療費を大阪府が連携する金融機関の専用ローンで借り入れた場合、その利子分を大阪府が補助する仕組みです。詳しくは、下記問い合わせ先までご連絡ください。

制度に関する
お問い合わせ先
大阪府 健康医療部 保健医療室 健康づくり課 〒540-8570
大阪市中央区大手前2丁目
TEL 06-6941-0351(代表)
(内線:2528)
http://www.pref.osaka.lg.jp/hokeniryokikaku/jyuryushi/index.html
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